天職 20歳の文章講義

 

 Googleで検索したら以下の記事を見つけた。

www.kayac.com

 

なんという単語で検索したかは、今日のことなのに正確には覚えていない。確か「仕事 成長?」だかで検索した気がする。なんでこんな単語で検索したかというと仕事で少し忠告を受け、意識を改めないとと自戒の念を抱いたからです。(思い出したくないけど、気づかせてくれてありがとうございます。。)

 この記事を読んだ感想は、いつもだったら面白い記事だなぁ。位です。ただ今日の自分は「20歳の自分に受けさせたい文章講義」(古賀史健 著)を読んでいるのです。

 

 この本、よくYoutubeやTik tokで(Tik tok見てるんかい)紹介されているのでご存知の方も多いかと思うのですが、名著だと思います。まだ最初の数十ページしか読んでませんが。評論家でもなんでもありませんが。

 

 この本の40P位に、こう書いてあるんです。夏目漱石坊っちゃんを読んで「あー面白かったなー」でいい。ただ読んだだけならば。

 

しかし、読書感想文を書けとなったらそのなんとなく面白かったという感想を、何がどう面白かったのかと伝えないといけないと。そして書くことこそが考えることだと。

 

 先程の記事に戻りますが、天職とはより多くの気づきを得られる仕事のことだと書いてあります。仕事で問われるのは、結果が出ていない時である。そのときでさえもより多くの気づきを得られていたらそれは楽しいことであり、その気付きや楽しさが結果が出ないスランプを乗り越える力となる。このロジックには納得できます。ただ何を持って納得しているのでしょう。楽しいから続くなんてことは当たり前でもっともらしく思いますが、それを実感した経験があったかと考えると少し記憶の引き出しを漁ってみないと出てこなそうです。

 

別に実体験がなくたって、学問や研究で楽しいことは続けるという事象は証明されている気もするので、実体験の有無は重要でないかもしれないのですが、この記事を読んだ感想文を自分のフィルターを通して書くときに、何かしらリンクした経験を見つけたいとただ思っただけです。楽しいから続く、続くから上達する。あるいは、気付くから上達する、上達するから楽しい。順番はわかりませんが、たしかに続くから上達するという論理は、必要条件ではあるけど絶対条件ではなさそうです。なにも考えず繰り返すだけでは上達しない。何かに気付くから上達する。

 

 全然うまくまとまりませんが、気付くことは大事に見えるので気づきを大切にし、その気付きから行動に移し、少しずつ成果を上げていきたいなと。集中しよう。